【イベントレポート】岩手最大級のドローンイベントにブース出展させていただきました!!

8月6日に岩手県の産業文化センターアピオにて「MIRAIドローンフェスタ」が開催されました。

私も展示ブースで出展させていただいたので、ブースでいろいろな方と情報交換した内容や感想を共有したいと思います!


☑知識0、ラジコンも未経験の完全初心者から始めました
☑2022年1月にドローンスクール受講(デイトラ
☑2022年2月に国交省認定ドローン資格・10時間飛行履歴証明書取得
☑ドローンパイロット(空撮)、ドローンライターとして活動中
☑ドローン空撮コンテストにて優秀賞🎖受賞
☑ドローンフィールドの運営管理者してます

目次

イベント概要について

イベント概要

イベント名:MIRAIドローンフェスタ
場所:ツガワ未来館アピオ(岩手産業文化センター)
日時:2023年8月6日10時~15時
主催:ツガワ未来館アピオ(岩手産業文化センター)・(一社)いわてドローンコンソーシアム
後援:岩手県・岩手県立大学
協賛:(株)ツガワ・湊運輸(株)

イベントチラシはこちら↓↓

【展示ブース】相談や情報交換を紹介!

私の展示ブースでは、

・映像モニターやチラシでのドローンフィールド滝沢のPR

・無料相談会を実施

しました。

その中でいろいろな方とお話ができたので、少しだけ記事でも紹介したいと思います!

展示ブースはこんな感じでした↓↓

初めての出展にしてはがんばりましたよ笑

ブースで流した映像はこちら↓↓

相談内容について

無料相談会では、ドローン未経験の方や初心者の方からざっくばらんに質問いただきました。

・ドローン練習場ってなにするの?
・ドローンってどうやって始めたら良いの?
・ドローンスクールってどんなこと勉強するの?
・国家資格や免許は必要?

などなど。

また具体的な話もさせていただきました。

・花巻には無料の屋内練習施設がある!(知らなかった!)
・漁師さん海上からドローン撮影してみたい(おもしろそう!)
・会社にドローンがあるので活用してみたい

他には、意外な相談があったので、こちらも紹介したいと思います!

意外な質問①│鳥類の調査でドローンを使いたいんだけど…

鳥類を調査されている団体さんで、「樹木につくる巣をドローンで調査しようとしているがうまくいかない」というご相談でした。

詳しくお話を聞くと、以下の問題点があることがわかりました。
・森の中で離発着するのが難しい場面が多い
・木と木の間を飛行するのが難しい
・ドローンスクールは受講していない

まずは基本的なドローン操縦の練習が必要だと感じたので、練習方法やドローン練習場でできることをお伝えしました。

鳥類の調査でもドローンが活用できるのは驚きました、ドローンを使えたらいちいちはしごに登って調査しなくて済むのでだいぶ効率が良くなるそうです。

【更新】
この後、実際にメール頂いてレクチャーをさせていただきました!

意外な質問②│ドローン持ち込み&機体接続の相談

ドローンを持ってきて「ドローンの接続方法がわからず放置してしまっているので、教えてほしい」という相談がありました。

みると、中国製のちょっと怪しそうなトイドローンでした。
お手頃な値段で空撮ができて、100g未満なので航空法にもかからない機体です。

とりあえず、中身をみてみると機体接続には専用アプリのインストールと専用Wifi接続が必要だったのが知らなかったみたいでした。
インストール&Wifi接続すると無事にプロポとドローンが接続できて、映像も映るようになりました。めでたしめでたし。

ドローン初心者ということだったので、一応屋外で飛ばすときに気を付けることや墜落リスクについても説明しました。

ただ、農家さんで自分の畑で飛ばすだけということでしたので、大丈夫かなと思いましたが、念のためドローンを安全に飛行するに越したことはないので。

意外な質問③│中国製ドローンの情報漏洩について

3年前にドローン資格を取って、ドローン空撮をしているという女性の方。
「中国製のドローンを使っていて、撮影した写真などがどっかに流れていないか心配」というご相談でした。

機体を持ってきているということだったので、見せてもらうと、
DJI Mini2でした!
DJI社か笑

たしかに日本をはじめとする各国の政府、国レベルの公的機関でドローンを活用する際は中国製を排除する動き(使用禁止)が数年前から出ていますし、検索するといくつかそういった情報が出てきます。

2020年9月26日毎日新聞「政府機関、中国製ドローン新規購入を排除 情報漏洩・乗っ取り防止を義務化」

この動きをみると情報漏洩リスクの可能性はゼロでないといえるでしょう。

ただ、個人の趣味で楽しむ範囲であれば、そこまでこだわることはないのではないかと個人的意見としてお伝えしました。

個人撮影であれば、中国政府にみられたとしても何かメリットがあるのかどうか、と思うとほとんどないんじゃないかと思います。

ドローン専門家(フリークスガレージさん)によるコメントがこちらで公開されているので気になる方は参考にされてください。

【政府機関、中国製ドローン新規購入を排除】今後どうなるかを専門家が解説

展示ブースをやってみた感想

今回のイベントでいろいろな方とお話して改めて感じたのは、やはり

「自分が思ってたとおり、ドローン練習場のニーズは大いにある」と感じました!

特に、「練習するだけでなく練習方法や屋外での飛行をサポートしてくれる誰かを必要としている」ようですね。

ドローンフィールド滝沢では、屋外での練習をできるだけでなく、私がメンターみたいな立場でサポートするというのが他にはない大きなメリットです!

ぜひ活用していただいて、立派なドローンパイロットとしてドローンを飛ばして楽しんでいただけたらと思います!

あと嬉しかったのは、「ツイッターみてきました、フォローしてます」という方がいらっしゃたことです。

正直、「岩手県でドローンの発信しても見る人ほとんどいないだろうな~」と思って投稿していたので、見てくれている人がいて驚いたとともにめちゃめちゃ嬉しかったです。

最近、ツイッターも投稿してなかったので、頻度多くなくとも定期的に投稿していこうと思いました。

ツイッターみてきてくれて本当にありがとう!!😊

今後について

今後、ドローンフィールド滝沢を運営管理する立場として、今回のイベントではいろいろと考えることがありました。

今後、練習場を充実させていくためにあれこれとアイデアが浮かんだのでいくつか紹介したいと思います!

たとえば、

メンターがいる練習場のニーズ、可能性を改めて感じたので、定期的に練習会やイベントを開催したいと思いました。

〇定期練習会の開催
メンターと一緒に練習場でドローン飛行する。練習方法や操縦、屋外で飛ばしているときの悩みなどを共有&サポート

〇イベント開催
テーマを決めて練習場で何かする 
ex)練習場内の空撮コンテスト、ダイナミックな撮影を練習する会、屋根の点検を練習する会など

あとはドローンコミュニティができてきたら、ドローンでのロケ撮影会などもできたらと思っています。

【9月17日に定期練習会を開催しました!】

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