「ドローン副業は本当に稼げるのか」と疑問に思っていませんか?
未経験からドローンを始めた当初、「ドローンで副業できたらな~」と思いつつもドローンの副業に関する情報が少なく、困った経験があります😓
検索すると、「ドローンで時給1万」とか「初心者でも、月に1~3万円は稼げます。」といった内容が出てきますが、果たして本当なのか、自分でも稼げるのか不安でした。
そこで、この記事では「実体験を元に、ドローンで副業は本当に稼げるのか」について紹介していきます。
この記事を読めば、
・ドローンで稼ぐ方法
・ドローン副業に必要なスキル
がわかります。
記事の後半にはドローン副業がおすすめな人についても解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
ドローン副業で稼ぐ方法は3種類
個人でドローンを副業として稼ぐなら、大きく3つの方法があります。
ドローン副業で稼ぐ方法 3種類
①空撮
②点検
③Webライター
他にもドローン副業で稼ぐ方法はありますが、ドローン仲間で副業で稼いでいる人はほとんどこの3つのうちのどれかです。
①空撮
空撮はドローン副業で一番人気があり、有名です。
空撮
収入:3000円~数十万
内容:画像撮影、動画撮影、動画編集
稼げる額は1万から数十万まで幅があります。
ただ撮影したデータを納品するパターンが単価が低いですが多く仕事があります。
一方、映像制作や動画編集なども合わせた仕事が一本で数十万にもなります。
②点検
屋根の塗装の剝がれや壊れた瓦を確認するためにドローンの映像を活用します。
点検
収入:5000円~数万程度
内容:屋根の点検が多い
地元の工務店や塗装会社から依頼があったり、連携して仕事を行うことが多いです。
稼げる額は一つの現場につき5000円~数万程度です。
会社と繋がりを持てれば、定期的に仕事が来る可能性があり、複数のクライアントを持てれば安定した収入も見込めます。
③Webライター(ドローンライター)
ドローンの知識や経験があるwebライターがメディアサイトの記事を執筆して副業収入を得る方法です。
Webライター(ドローンライター)
収入:2~10万程度
内容:ドローンに関するweb記事を執筆する
ドローン記事を執筆するwebライターがこのドローン副業にあたるのですが、「ドローンライター」とも呼ばれたりします。
稼げる額は月2~10万程度です。
文字単価1円~5円と1記事の文字数によってさまざまですが、一般のwebライターと比べるとドローンライターの単価は高いです。
メディアの依頼で「月5本のお願いします」というように依頼いただければ、安定した収入も見込めます。
ドローンライターをしている知人は、ドローン記事を執筆するドローン副業だけで月10万くらい稼いでいます。
ドローンライターについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
ドローン副業は他の副業と比べて稼ぎやすい?
ドローン操縦士のみで月に数十万も稼げている人はほんの一握りです。
しかし、実体験を元にいうと、月収5万程度なら未経験からドローン副業を始めても十分可能です。
こちらの記事では取り組んでいるドローン副業と実際に稼いだ額を公開しています。
一方でドローン副業の需要がまだまだ少ないので、営業や集客方法、PRの仕方を工夫する必要があります。
もし「とにかくドローンで稼ぎたい」というなら転職するのがおすすめです。
Indeedなどで調べてみるとドローンパイロットの求人は需要が多く、年収も400万以上のものが多いです。
ドローンパイロットとして転職する場合、ドローンスクールのインストラクターや産業ドローンと呼ばれるような機体を操縦して、測量や点検業務担うことが大半です。
ドローン副業で稼ぐために必要なスキルは?
ただ、ドローン操縦のスキルがあればドローン副業で稼げるわけではありません。
どの副業でも稼ぐために共通して必要なスキルがあります。
そして、ドローン副業で稼ぐために必要なスキルもあります。
それぞれ詳しく解説していきます。
どの副業でも稼ぐために必要なスキル
・営業スキル
まずドローン副業ができる人として存在を知ってもらわないと稼げないです。
認知してもらうことがまずは重要です。
具体的にはココナラでスキル出品する、ドローンパイロット登録できるサイトに登録しておくのがおすすめ。
ポートフォリオをweb上に公開したり、youtube動画を作成するのも良いでしょう。
・マーケティングスキル
いくら実力があっても需要にマッチした供給を行わないと稼げないです。
たとえば、砂漠で砂を売っても誰も買わないですよね。
一方で、砂漠で日本のただの水道水を売ったら売りやすいですよね。
砂漠ではのどが渇いてただの水でさえも貴重です。
おいしい水かどうかは重要ではなく飲める水があれば砂漠ではめっちゃ売れるはずです。
以上のように、お客さんが求めているものに合わせてドローン副業としての自分の売りをPRする必要があります。
ドローン副業で特に必要なスキル
まず大前提としてドローンの操縦スキルは最低限必要です。
当然のことですが、基本的なドローンの操縦ができないと、ドローンで副業することは難しいでしょう。
車を運転するときもいちいち頭の中で「右に曲がるときは、ハンドルを右に切る」などと考えて運転はしないですよね。
運転と同じでドローンも頭で考えず操縦できなければなりません。
そのレベルに達するまでには、毎日30~60分操縦練習を6か月くらい続けてやっと身につけられました。
基本的な操縦を身につけるためには、ドローンスクールがおすすめです。
ドローンスクールを受講すると、基本的な操縦スキルが身に付くだけでなく、最低限の法律ルールを理解できます。
ドローン副業でしっかり稼ぎたいなら、ドローンスクールを受講して民間資格を取得しておく必要があります。
私はいまでも毎日最低15分程度、ドローン練習をしています。
空撮(動画撮影)→空撮スキル
ドローン副業で空撮をするなら、基本的な操縦スキルの他に空撮スキルも必要となります。
空撮や動画撮影では、単にドローンを操縦するだけではありません。
ダイナミックな映像を撮ったり、斜め後ろに後退して撮影したりと、映像を意識したドローン操縦が求められます。
詳しくはこちらの動画がおすすめです。
https://youtu.be/MUXIbhHnQRU
屋根点検 →細かい操縦スキル
屋根の点検では、狭いところでのドローン飛行が必要だったり、建物の近くにドローンを接近させる必要があります。
こういった場合は、少しの操縦ミスが墜落につながります。
基本的な操縦スキルだけでなく、慎重なドローン飛行と細かい操縦が求められます。
練習方法としては、実際に自分の家の上空で練習してみたり、狭い部屋の中で練習してみると良いでしょう。
基本的な操縦スキルのワンランク上を目指した練習をしましょう。
Webライター →ライティングスキル
ドローン記事を執筆するためには、ドローン操縦の経験や基本的なドローンに関する知識だけでなく、記事を執筆するライティングスキルが必要です。
ライティングスキルはwebライタースキルとも呼ばれ、webライターとして副業をするために必要なスキルと同じです。
検索するとライティングスキルの勉強方法やおすすめの書籍が紹介されているので、まずは調べてみましょう。
私も現在、ドローンに関する記事を執筆していますが、以下のことを続けています。
・ライティングスキルはwebライターの書籍を読む
・ブログ記事を書く
・ライティングスクールでノウハウを学ぶ
経験上、ブログ記事を書いたり、ライティングスクールで学ぶのが最も近道で効率的でした。
ドローン副業はどんな人におすすめ?
ドローン副業は以下のような方におすすめです。
・趣味の延長で副業に取り組みたい人
・楽しく稼ぎたい人
・アウトドアやドライブが好きな人
これまで10個以上の副業に取り組んできましたが、ドローン副業は副業市場でいうと、他よりもまだ需要が少ない印象です。
単価が高い案件があるものの、安定して稼ぐには見劣りします。
一方で、ドローンを飛ばすこと自体楽しい人なら、趣味の延長で副業に取り組めて、楽しく仕事ができる魅力的な副業でもあります。
また、ドローンを飛ばすのは屋外であることがほとんどで、車での移動が多いため、アウトドアやドライブが好きな人にもおすすめな副業といえるでしょう。
どうしてもドローン副業で安定して稼ぎたい!
そんな方はwebライターがおすすめです。ライター案件はクライアントから継続して依頼されやすいです。
まとめ
これまでの内容をまとめると以下のとおり。
まとめ
【ドローン副業で稼ぐ方法は?稼げる額は?】
・稼ぐ方法は空撮、屋根点検、Webライター(ドローンライター)
・稼げる額は数千円~数十万までピンキリ
・単発で高額なのは空撮(動画撮影)、安定して稼ぐならドローン記事の執筆
【ドローン副業は他の副業と比べて稼ぎやすい?】
・ドローン副業の需要が少ないため、ドローン操縦士のみでは安定したり、多くは稼げない
・ドローンで稼ぐなら転職した方が良い
【ドローン副業で特に必要なスキル】
・どの副業でも稼ぐために必要なスキル →営業スキル、マーケティングスキルがある
・ドローン副業で特に必要なスキル →空撮スキル、細かい操縦スキル、ライティングスキルがある
【ドローン副業はどんな人におすすめ?】
・趣味の延長で副業に取り組みたい人、楽しく稼ぎたい人、アウトドアやドライブが好きな人
・安定収入を目指すならWebライター(ドローンライター)がおすすめ
いかがだったでしょうか。
今回はドローン副業の稼ぎ方と必要なスキルについて解説してきました。
ドローン副業は「好きなことで小遣いを稼ぎたい」という方にはおすすめの副業なので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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